キャッシングと債務整理

キャッシングを利用するメリットと言えば、困った時にすぐに資金調達が出来る所であります。しかしすぐにと言っても申込みをし審査に通らなければキャッシングを利用する事は出来ません。いくつもの消費者金融からお金を借りている場合や、債務整理の手続きをとった事があり信用情報機関に登録されている場合は、借入が出来ないのです。過去に債務整理をした事があって、借りれるかどうか分からないという場合は、申込みをしてみると良いでしょう。申込みにはお金が掛かりませんし、これで通らなかった場合は信用情報機関に登録情報が残っていることになります。

中には信用情報機関に登録されている方でもキャッシング利用が出来る消費者金融も存在します。貸金業者は信用情報機関に登録されている者にお金を貸してはいけないという法律はありませんから、消費者金融の判断によってはお金を借りる事が出来るのです。しかしこういった場合、消費者金融側としてはリスクが高いわけですから利率は高めに設定されています。お金を借りたは良いけど利率が高めに設定されているばかりに返済していく事が出来ないのではお金を借りる意味がないのです。借りたお金は返すというのがルールですから返済出来ない場合は借入をしないようにしましょう。

信用情報の開示手続き

JICCやCICなどの消費者金融や信販会社の多くが加盟している信用情報機関では、個人でも信用情報の開示手続きを行うことが出来ます。僅かな費用がかかりますが、クレジットカード払いか小為替で払うことが出来るので手続きは手軽です。実際に自分の過去や現在のクレジット関連の利用状況はどうなっているのか、信用情報になんらかのマイナス要素はあるのかどうかを見ることが出来るため、キャッシングの審査にどうしても通らない方は見てみるというのも良いかもしれません。

郵送での開示であれば1週間もすれば開示された書類が届きますので、そこまで時間もかけずに確認できます。また、クレジットカード払いの場合はより素早く開示できるので、クレジットカードをお持ちの方はカード払いで開示をすると良いでしょう。詳しくは信用情報機関であるJICCなどのホームページまで。