大きな違いは無い両者の借り入れ
キャッシングとカードローンは個人向けの小口融資です。ただ、双方の借入れ内容をみても同じような金融商品に思えるのですが、何故呼び方が違うのでしょうか。そこに違いはあるのか気になりますよね。結論から言いますと、キャッシングとカードローンは同じものです。専用の借入れカードを用いて、DCやATMなどからお金を引き出して借入れをします。カードに設定された限度額以内であれば何度でも繰り返し借入れをする事ができる便利なカードです。つまり呼称の違い程度のものなので、あまり気にする必要はないのですが、過去にははっきりとした相違点もありました。
そもそもキャッシングは、一時的なお金の工面が目的ですので、借入れする額も小額でお金が用意できた時に「一括返済」をすることが目的です。対してカードローンはキャッシングと内容は同じなのですが、「リボルビング払い」による返済が目的でした。このように返済方法に違いがあったんです。でも今は、キャッシングでもリボ払い可能としていますし、カードローンでも一括返済を可能としています。そのため、わかりやすい相違点はなくなったのです。なので後は、融資先が提供している金融商品そのものの概要を良く確かめてから契約をすることです。